速い方がいいものと遅い方がいいもの
善は急げというけれど、うちのかみさんは何かと先走っては俺の心証を害することたびたび。
頼みもしないのにいつの間にか自分が大切にしていたものをごみに出されて怒ったことが何度かあった。
そういうことは遅い方がいい。
しかしパソコンの反応速度なんかは絶対に速い方がいい、3年前までエクスプローラ一辺倒でやってきてあるとき見知らぬ女の子からグーグルクロームを使うと速いよと言われ、やってみると確かに動きが早くなったのを憶えている。
歳をとると歩く速度が遅くなる。それは歩いてみればわかる。若者がどんどん追い抜いて行ってくれるので、遅くなっているのを実感する。
夜、寝るのは早い方がいい。早く寝るとそれだけ早く目が覚めて一日のスタートが早くなる。その日にやるべきことで優先度の高いものを朝早くに済ましてしまうと、あとが楽だ。
夜寝るときはその日にやるはずだったことを全部成し遂げて達成感を味わいながら床に就くことができる。
予定が狂ってそうはいかない日もあるけど、ほぼ達成感を得ることができている。
老化現象は遅い方がいい。老化を早める物はストレスである。ストレスを感じたら呼吸や瞑想によってリセットしよう。
瞑想はストレスを除くだけでなく、失われたheedを回復してくれる。heed とは注意力のことであるが、それは集中して何かをやっているとその量が徐々に減っていき、やがて注意力散漫な状態になる。
そんなときに仕事をしているとミスが多くなったり、車を運転していると、事故ったりするものだ。そんなときはtea break をとってゆっくりと呼吸を遅くして瞑想しよう。