tuduramachiの日記

日々の生活の中からITの問題解決を探る

100円で買えるもの

今では一ドル104円33銭。この三年間で一度120円ぐらいまで上がったがまたドルの価値は下落して104円になっている。

アマゾンの電子書籍で出版手続きの際、値付けをするところがある。その際1ドルにセットしておくと電子書籍の価格がその時の相場によって変動する。

3年前に出版したときたまたま1ドル=99円だったので、国内価格が99円だった。国内価格は日本円で固定価格に設定する方法もある。

それで仮に100円にセットしてしまうと、為替相場の影響はなく、常に100円の値付けがされる。

いまコンビニに100円持って行って買えるものは少ない。おでんは一個しか買えない。炭酸飲料も味のついたものは140円ぐらいする。

自動販売機だって100円で買えるものはなくなりつつある。価格は物が売れる売れないに重要な影響を与える。みんな安く買って高く売ろうとしている。そうしないと儲からないからだ。経費もできるだけ安くしたい。それは出ていく金だからだ。

入ってくるものはつまり販売価格はできるだけ高く、出ていくものつまり購買価格はできるだけ安く。みんなそう思っているから、価格の決定には駆け引きが生ずる。売り買いは毎日のことだし相場は常に変動している。