コラーゲンてなんなの?
コラーゲンはアミノ酸が繊維のように絡み合ってできているので強度や弾力性をもった組織である。
コラーゲンは、様々な結合組織に、力学的な強度を与えるのに役立っている。
例えば、腱の主成分は上述のコラーゲン繊維がきちんとすきまなく配列したもので非常に強い力に耐える。
腱には、筋肉が発生した引っ張り力を骨などに伝え、運動を起こす際に非常に強い力がかかる。また、骨や軟骨の内部では、びっしりと詰め込まれたコラーゲン細繊維が、骨や軟骨の弾力性を増すのに役立っており、衝撃で骨折などが起こることから守っている。
また、皮膚の弾力性や強度にも役立っている。
それに加えて、接する細胞に対して、増殖、分化シグナルを与える、情報伝達の働きも担っているそうです。
要するにコラーゲンはアミノ酸でできているのです。
ですから、アミノ酸の豊富な食物をとることがコラーゲン不足を防ぐ第一条件ですね。
ではアミノ酸って何に含まれるのでしょうか。
その前に
アミノ酸と一言で言ってもいろんなものがありますね
自然界にはなんと500種類ものアミノ酸があるそうです
その中の20種類ほどが人体を構成するために役立っているそうです。
人体の20%がタンパク質で、タンパク質はアミノ酸で構成されます
共通しているのは
炭素C
水素H
酸素O
窒素Nまたは硫黄S
で構成されていることですね
20種類のアミノ酸は人体内部で構成されるものと
外から取り入れるしかないものがあります。
外から取り入れなければならないものは9種類あって
必須アミノ酸と呼ばれます
それらはいったいどんな食物に含まれているでしょうか?