日本のオリーヴ産地
日本でオリーブ油の9割近くを作っているのが
小豆島です。
明示41年に北方の海産物をオイル漬けにして保存するために
アメリカからオリーヴの樹を取り寄せ香川と三重、鹿児島に
植えました。
香川県の小豆島のみが成功し今日に至っているということです。
そのほかには
どちらも地中海に似た気候がオリーブの生育に適していたのでしょう。
日本でオリーブが生産されるためには小豆島や牛窓の農業技術者の
多くの失敗を乗り越えてきた農業技術による賜物です。
しかし
日本のオリーヴ油生産量は158.4t で
一位のスペイン11,725,000tにははるかに及ばない量です。
ですからオリ―ヴ油をイタリアやスペインなどから日本は輸入
せざるを得ないのでしょう。